Tom's Toy Boxsince 2008

海外の交通事情(アメリカ編)

ニューヨークではホテル近くのW 42 St-10 Av駅からメトロポリタン美術館まで地下鉄を利用しました。

かつての危険なアブナい雰囲気は全くなく、やはり普通に乗れました。ただ、初めてだったので乗る線を間違えてしまいました。ちょっと分かりづらかったです。Webで調べると、結構物乞いが来たり、変な人はいるみたいですが、物乞いなら上海の地下鉄も同じですし、幸か不幸か変な人には出会うことなく目的地にたどり着けましたから、まあ使えるでしょう。恐らく時間帯や場所によってはまだ危ないこともあると思いますが、昼間大勢の人がいるところで乗れば、たぶん比較的安全でしょう。

改札はクレジットカードのように磁気の部分を機械に通し読み取らせるタイプでした。切符(メトロカード)は自分たちで購入しましたが、これも英語に不慣れな僕らでもあまり苦労した記憶がないので普通に購入出来ると思います。

確か僕らが乗った駅は、道路から駅構内に入る際、降り口を間違えると行きたい方向と逆のホームにしか行けなかったように記憶しています。

メトロポリタン美術館からICP(International Center of Photography)までタクシー、所謂イエローキャブを利用しました。ドライバーはでっかい黒人のおじさんです。映画で見たように運転席と後部座席の間には透明なアクリル板で仕切りがしてあり、小窓からお金の受け渡しをします。僕らは行き先を口頭でうまく伝える自信が無かったので地図に印を付けて見せましたが、問題なくたどり着けました。ただ、時間的なものもあったのかも知れませんが、渋滞がひどく、地図で見るとさほど距離は内容に思えたのですが、結構時間はかかりました。別に遠回りとかしてなさそうだったんですけどね。

やはり場所が分かっているのならタクシーより地下鉄の方が安くて速いようです。

サンフランシスコでは名物のケーブルカーに乗りたかったんですが、残念ながら断念しました。何故かと言えば、乗り場に長い行列が。基本的に並んで待つのが苦手なんです。ただそれだけです。

このアメリカ滞在では、前にも書いた通り、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルスとメジャーな3都市をまわりましたが、ニューヨークからサンフランシスコまでは飛行機で移動したものの、サンフランシスコからロサンゼルスまではひたすらバスでの移動でした。もちろん路線バスではなく貸し切りのバスですから、公共の交通機関ではありませんね。しかしハイウェイも使っての移動ですが、さすがアメリカ、サンフランシスコからロサンゼルスまでは途中オークハーストで1泊して二日間掛けての移動です。ヨセミテ国立公園内はカーブの連続でしたが、道幅が広いせいかバスでも80キロ位は出ていたと思います。

そういうところでも、やはりアメリカはクルマが走りやすい、つまりはクルマ社会なんだなぁって感じます。